昨日（5月20日）、本校の「芸術鑑賞会＋文化講演会」が行われました。この度の講師は、何と、アーティストのナオト・インティライミさんでした！
体育館の後方からいきなり登場し、生徒へ声をかけながらステージに向かわれるお姿は、ナオト・インティライミさんの明るく気さくな印象そのものでした。
ステージに上がられたナオト・インティライミさんは、まず、ご自身のシングルメドレーをオリジナルのアコースティックギターによる弾き語りでご披露してくれました。
その後、スマートフォンとのかかわり方やいじめについて、世界82カ国を旅して得られた偏見の危うさや夢をいつまでも持ち続けることの大切さ、などなどを熱く熱く語ってくれました。スマホのお話では「例えば１日6時間、スマホの画面を見ていたとしたら、１年で3カ月、人生80年としたら20年はスマホの画面を見続けることになる。便利なものではあるけれど、時にはスマホから離れてぼーっとする時間を作ってみると、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれないよ」と語ってくれました。
フィナーレは、やはりここはナオト・インティライミさんらしく、『カーニバる？』の大・大・大合唱で締めくくってくれました。生徒たちは、この講演会で学び、感じ得たことを、きっと今後の人生に生かしてくれることと思います。
なお、公演後、ナオト・インティライミさんは、本校サッカー部員とのミニゲームで汗を流されました。スピードとテクニックは、部員たちや指導陣も舌を巻くほどでした。
ナオト・インティライミさんの温かで優しくユーモアに溢れるお人柄を身近に感じられる素晴らしい講演会＋ミニコンサートとなりました。ナオト・インティライミさんをはじめスタッフの皆様、本当に有難うございました。