お知らせ
『高校生のための文化講演会』が行われました。
本日、新潟日報社、一ツ橋文芸教育振興会主催の「高校生のための文化講演会」が本校体育館で行われました。講師にはSF作家の眉村 卓(まゆむらたく)先生を迎え、『「物語」を書くということ』の演題で講演をしていただきました。眉村先生は、
「物語」の意義とは、単純におもしろい、想像力や推察力をつけ、人の気持ちを察することができるようになることだ。自分と違う人間がいるということを確認できる。人付き合いを知るにも役に立つものである。また、自分はいままで挫折をたくさんしているが、そのために立場が変わると感じ方が全く変わることを知った。一つ一つのことをあきらめずやってきた。
などと、率直な語り方で話され、ガンを発病した奥様に毎日物語を書いて読み聞かせをされ、1778日も続けられたことなども控えめに話されました。読書の大切さを再認識した日となりました。眉村先生ありがとうございました。
この後、集英社様から100冊の本の寄贈を受けましたので、図書館で楽しく読んでいただければと思います。
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2011.09.14