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バース/ストーンヘンジを訪れました

 語学研修11日目のきょうは、ロンドンから西にバスで約2時間の旅をして、バースとストーンヘンジという2つの「世界遺産」を訪れました。

 古代ローマ人が造った巨大な温泉の街として知られるバースは、「風呂」を意味する英単語の語源になった街であるといわれています。

 バースストーンとよばれる特産の石灰岩を用いた町並みが、独特の雰囲気を醸し出し、すっかり魅了されてしまいます。

  

「ローマ浴場博物館(Roman Baths & Museum)」は、19世紀に発掘された西暦65年頃のローマ式浴場を再現したものです。
「聖なる泉」とよばれる石の貯水槽やサウナなど、日本語のオーディオ解説を聞きながら、私たちは、ローマ時代の建築技術の高さや、信仰と保養の地であった当時のバースの様子を垣間見ることができました。

  

 

 

 広大なソールズベリー草原の真ん中に立つ巨石群ストーンヘンジは、紀元前3000年頃に造られたという説があります。

 

直径約30mの円の内側に馬蹄形の石が二重に並べられ、中心には祭壇を思わせる石がすえられており、先史時代の天文台あるいは神殿であったとする説などがとなえられていますが、その全貌はまだ解明されていないのだそうです。

 

世界的なパワースポットとして知られるストーンヘンジで、私たちは「不思議な力」に触れたような気持ちになりました。

 

 

posted at 2012.11.09
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