あなたは“自分”のことをどう評価していますか？自己評価と書くと難しいモノのように見えますが、つまりは「自分をどう見るか、自分が好きか」ということです。自分への見方や判断が肯定的（プラス）であれば、私たちは比較的安定した気分で過ごし、物事を積極的に行ったり、困難に立ち向かうことができます。反対に、自己評価が否定的（マイナス）であれば、私たちは不安を感じ、日常生活の中でもうまくいかないと感じることが多くなるでしょう。
このように自己評価が低いと書くと、どうもよくないもののように思いがちですが、そうとは言い切れません。自己評価の低い人は、とても慎重な人なのです。自分について話をするときに、「相手に自分の考えについての細かなニュアンスまで正確に伝えよう」とするため、伝える際に時間がかかったり、自分について断言するいい方を避け、中立的な話し方や相手を傷つけないように気遣った話し方ができるのです。
自分を語るには、自分自身の良い面も悪い面も知っておく必要があります。自分を知り、認めることで、今の自分には何ができるのかがわかり、だんだんと自信を持てるようになります。今の自分を見つめ、いいところも悪いところも認めて、これが自分なんだと話してみませんか？

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