TOP GUNの世界
こんにちは、米国語学研修も残すところ、本日と明日で全日程を終了することとなりました。明後日の朝、サンディエゴ国際空港から日本へと戻る予定です。
本日は、映画「TOP GUN(トップガン)」の世界を味わうため、サンディエゴ中心地の海岸地域を散策しました。サンディエゴ郡にはTOP GUNの撮影の舞台になった場所が多数あります。映画「TOP GUN」は、1986年に公開された、トム・クルーズ主演のアメリカ海軍戦闘機パイロットの物語です。トップガンとは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校のことで、戦闘機パイロットの上位1パーセントのパイロットに空中戦の技術を指導するために作られた養成機関とのことです。
トム・クルーズが映画の中で、ピアノを引いている友人と仲良く楽しそうに歌っているシーンが撮影されたのが、この写真の「カンザスシティバーベキュー」です。我々も渡米前に事前学習としてTOP GUNのシーンをいくつかDVDで見ていましたので、見覚えのある店です。
ここで全員昼食を頂きました。ハンバーガーなどのアメリカ料理が中心でしたが、映画の中で使われた場所で昼食を食べられる事に生徒も感動していました。
その後、海岸線沿いを歩き「US Midway博物館」に行きました。ここは巨大な航空母艦なのですが、現在は、博物館として一般の人々に見学してもらえるようになっているところです。
こちらには、TOP GUNで使われていた飛行機と同じ型の飛行機の展示物がありました。また、非常に広大な航空母艦の中を歩きながら見学するだけでも、今まで知らなかった軍の人々の生活を垣間見る事ができ、とても勉強になりました。
これが、TOP GUNの撮影で使われた飛行機と同型機のF-14 TOM CAT(トムキャット)です。実際に見るとやはり迫力があります。
博物館である航空母艦の一番上のデッキです。かつては、実際にここで航空機が離着陸をしていたのです。
展示されている色々な航空機の中も入ってみることができます。思ったよりも機内はかなり狭いという印象でした。
上の2つの写真は、係の人がテイクオフ(離陸)のGOサインを出しているところですね。映画TOP GUNのシーンの中でも同じようなサインを出して、飛行機が離陸していく映像がありました。事前学習で生徒はこのシーンをDVDで見ていたので、馴染みがあるポーズだったようです。
海岸沿いから見るとこのようになっていて、非常に巨大な航空母艦であることがわかります。一番上のデッキに航空機が何機も展示されてます。
映画で見た世界が目の前にあり、生徒もこの「US Midway博物館」見学を通して様々なことを学習できました。